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多嚢胞性卵巣症候群と潜在性高プロラクチン血症

2013.02.19.Tue.18:19
最近、不妊症や月経不順の患者さんの中に多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と潜在性高プロラクチン血症の患者さんが多くなったように思います。それも異常に!私が医者になった頃にもPCOSの患者はいたんだけどスタインーレベンタル症候群といって、どちらかというと肥満傾向があり、毛深く、声が嗄れていたりして、稀な疾患の一つだったんです。最近は経腟超音波検査が容易に出来るようになったため、卵巣の観測が簡単に出来ます。それでなのかもしれませんが、やたらとPCOSの卵巣を認めます。このような場合には不妊症の方などはLH-RH負荷テストをするんですが、基礎値としてのLHが高いばかりでなく、負荷後にLH過剰反応をほとんどの場合認めます。しかし、通常男性ホルモン値が高いといわれるんですが、最近のこのような患者さんはむしろ、痩せていて、男子ホルモンはほとんど正常範囲のことが多いように思います。LH-RH負荷テスト施行時にTRHテストという潜在性高プロラクチン血症の検査をすることが多いんですが、通常、30以下は正常範囲とされているプロラクチン(PRL)ですけれど、PRLは日内変動があり、特に夜間に高いという特徴があります。15以上の方は夜間に30以上になっている可能性が高いため、TRH負荷テストをしているんですが、負荷後に70以上になる方が多いですね。また、PCOSと潜在性プロラクチン血症の合併も多々認めます。30年前に比べ、ストレスが社会的に多くなったためでしょうか?それとも、環境ホルモンやダイオキシン等の食べ物の摂取が影響しているんでしょうか?いずれにしても、月経が不順な方は一度婦人科検診を受けてください。できれば、基礎体温等もつけて来院してみてください。
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